下肢超音波検査 下肢静脈瘤の検査として、すべての患者さんに超音波検査(エコー検査)を行います。ほとんどこの検査だけで診断、治療方針まで決めることができます。 ゼリーを付け、下肢の表面をなぞるだけです。過去に行っていた静脈造影とは違い、痛みやX線被爆はありません。 当院では年間約3,000件の下肢超音波検査を行っております。 下肢超音波検査 超音波検査機器は2台あります。 下肢超音波検査 通常、立位または坐位で行います。ふくらはぎをつまんだり離したりして(ミルキング)静脈の血流を観察します。 当院の臨床検査技師は、血管診療技師(CVT)の認定を受けております。 実際の超音波画像 超音波画像 深部静脈から大伏在静脈方向へ逆流しています。 超音波画像 大伏在静脈は拡張し、血流もよどんでいます(もやもやエコー)。