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辻クリニックは下肢静脈瘤日帰り治療(レーザー治療)専門の血管外科クリニックです。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.087-867-2662

〒761-0301 香川県高松市林町1501-1

  下肢静脈瘤Varicose vein

下肢静脈瘤

方針イメージ

「下肢静脈瘤って病気なの?」
「どうもないから放っておこう」
「子供を産むとできるものよ。おばあちゃんもなってたし」
「もうスカートは履かないからどうでもいいわ」
こんな風に思い、あまり気にしていない人も多いようです。

「治るものなの?」
「どんな治療方法があるの?」
「治したいけどどこに(何科に)行けばいいの?」
こんな疑問と持ってる方が多いのも事実です。

下肢静脈瘤は、それ自体命に関わる病気ではありません。でも、自然に治ってしまうことはありません。
放置すると、だんだん静脈の“こぶこぶ”が目立つようになり、だるさやむくみ、こむら返りなどが強くなっていきます。重症化すると、湿疹(皮膚炎)、色素沈着、皮膚が破れて潰瘍になったり出血したりしてくることもあります。

下肢静脈瘤は、「治る病気」であり、症状があれば「治しておくべき病気」であるともいえるでしょう。


下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤の原因は?


下肢の静脈には、表在静脈と深部静脈、それらをつなぐ穿通枝があります。
心臓から下肢に送られた血液は、静脈血となって重力に逆らって上へ(心臓へ)戻らなければなりません。それには、下肢の筋肉の収縮と弁(逆流防止弁)の協調した働きが必要です。
下肢の表在静脈の弁が壊れてきちんと閉まらず、血液が逆流した結果生じるのが下肢静脈瘤です。
静脈の血液は酸素や栄養が少なく、静脈の圧が高まることによってだるさやこむら返り、むくみなどが生じます。
この弁が壊れる原因には、加齢、妊娠・出産、長時間の立ち仕事、遺伝的要因などがあります。
レーザー治療図


下肢静脈瘤の症状

  • 下肢静脈瘤の主な症状は、脚の重だるさ、疲れやすさ、むくみなどです。このような症状は、朝よりも立ち仕事の後、夕方以降に強くなります。就寝中にこむら返り(脚がつる)が起こることも多いようです。
  • また、皮膚の循環障害から湿疹(静脈うっ滞性皮膚炎)、かゆみ、色素沈着を生じたりすることもあります。さらに重症化すると、皮下組織の炎症(蜂窩織炎など)、皮膚の硬化、皮膚のただれ(皮膚潰瘍)などを来たし、出血することもあります。
  • 静脈の“こぶこぶ”が目立ち、美容的に気になってくるというのも症状の一つといえるでしょう。


下肢静脈瘤の主な症状
  • 脚が重い、だるい、疲れやすい
  • むくみがある
  • こむら返りが起こる(ふくらはぎがつる)
  • 脚の静脈が目立ってきて気になる
  • 皮膚炎ができて治りにくい、皮膚が茶色〜黒ずんでくる
  • 皮膚が硬くなる、皮膚がただれてくる(潰瘍ができる)

皮膚炎、色素沈着、蜂窩織炎など皮膚合併症
うっ滞性皮膚炎

皮膚潰瘍(出血することもあります)
皮膚潰瘍



下肢静脈瘤の種類

  • 下肢静脈瘤は、血管が“ボコボコ”盛り上がり目立ってくる「伏在型静脈瘤」と、その他の「軽症静脈瘤」に分類されます。
  • 伏在型は、「大伏在静脈瘤」と「小伏在静脈瘤」がありますが、進行してくると種々の症状が出現し、手術(レーザー治療)が必要になる場合があります。
  • 軽症静脈瘤には、側枝静脈瘤、網目状静脈瘤、クモの巣状静脈瘤があり、見た目の問題だけで、ほとんど症状はありません。
  • しかし、いろいろなタイプが混在している場合も多く、静脈瘤が気になる方には下肢超音波検査をお勧めしております。


    大伏在静脈瘤
    大伏在静脈瘤 大伏在静脈瘤2

    小伏在静脈瘤
    小伏在静脈瘤


    側枝静脈瘤
    側枝静脈瘤

    網目状静脈瘤
    網目状静脈瘤

    クモの巣状静脈瘤
    クモの巣状静脈瘤


下肢静脈瘤の検査

  • 下肢静脈瘤の検査として、すべての患者さんに超音波検査(エコー検査)を行います。ほとんどこの検査だけで診断、治療方針まで決めることができます。
    ゼリーを付け、下肢の表面をなぞるだけです。過去に行っていた静脈造影とは違い、痛みやX線被爆はありません。

当院の臨床監査技師は血管診療技師(CVT)の認定を受けております。

下肢超音波検査(エコー検査)


当院では、年間約3,000件の下肢超音波検査を行っております。



                             ※2017年3月末までの検査件数です。

下肢静脈瘤の治療法

  • 下肢静脈瘤は、放置すると徐々にではありますが症状は悪化(進行)していきます。自然に治ってしまうことはほとんどありません。
  • 治療の原則は、下肢のうっ血を取り除くことです。下記のような治療方法がありますが、正確な超音波診断と豊富な経験に基づく的確な判断が必要です
  • 下肢静脈瘤は、基本的には良性疾患で、疾患自体生命に関わるものではありません(深部静脈血栓症などの合併症は除く)。治療を受けるかどうか、示された中でどのような治療を選ぶかなどについては、患者さんご自身がよく考えた上でお決めください。

下肢静脈瘤の治療法
  • 下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術(レーザー治療)  詳しくは  ※別ウインドウで開きます
  • ストリッピング手術(静脈抜去切除術)  レーザー治療
  • 硬化療法  ストリッピング手術
  • 弾性ストッキングの着用による圧迫療法


来院後の診療の流れについて


※初めて来院される方
できるだけ電話で予約をお願いします。 電話:087-867-2662


  1. 初診、問診

    問診票に病状などを記入いただきます。その後、看護師、臨床検査技師が話を伺います。
  2. 超音波検査

    臨床検査技師が下肢超音波検査を行います。
    静脈の逆流の程度、範囲などの情報が得られます。
      ご希望に応じて、動脈硬化(血管年齢)の検査も行います。
  3. 医師の診察、説明

    下肢静脈瘤の臨床診断(重症度判断)、治療方針、方法などについて説明します。
  4. 術前検査

    治療(手術)を希望される場合には、血液検査、心電図検査などを受けていただきます。
  5. 治療についての説明

    看護師から、治療当日の時間、準備するものなどについて説明があります。弾性ストッキングの採寸、着用方法の説明なども行います。


医療法人社団仁和会
辻クリニック
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FAX 087-867-3232