硬化療法

硬化療法

静脈瘤内に特殊な薬剤(硬化剤:ポリドカスクレロール®)を注入し、血管をふさいでしまう治療法です。
入院の必要はなく、外来で簡便に行うことができます。
硬化療法は、太くなってしまった伏在静脈瘤には適しません。完全に閉塞させることは難しく、高率に再発が認められます。

硬化療法の適応
軽症下肢静脈瘤(クモの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤、側枝静脈瘤)
レーザー治療、ストリッピング手術後に残った静脈瘤(残存静脈瘤)

フォーム硬化療法

硬化剤(ポリドカスクレロール)を泡状にして注射を行う方法です。
泡状にすることにより、血管の内側への接触面積が大きく、すぐには洗い流されないために長時間血管内にとどまります。
そのままの液状で行うよりも効果的で、再発が少ないとされています。

実際の硬化療法

網目状静脈瘤に対する硬化療法

クモの巣状静脈瘤に対する硬化療法

硬化療法の様子を動画で見てみましょう

側枝静脈瘤に対する硬化療法


網目状静脈瘤に対する硬化療法

硬化療法前後

硬化療法後の色素沈着

硬化療法後には、必ずと言っていいほど「しこり(硬結)と色素沈着が起こります。
「しこり」は体内に吸収され、「色素沈着」は徐々に薄くなっていきます。