近年の夏は体温以上の気温になる地域が多く、年々熱中症のリスクが高まっています。熱中症は子供・大人・高齢者問わず誰にでも起こりうる、身近だけど本当に怖い症状です。ここでは熱中症について対策と予防も交えて詳しく解説します。
熱中症とは、高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整機能が崩れたりすることなどによって、体内に熱がこもった状態のことです。
私たちのカラダは体温が上がりすぎないように、汗や皮膚からの放熱でコントロールしています。脱水症になると、熱を逃がす働きが弱くなります。すると、体温が下げられなくなり、体温上昇で様々な機能障害を引き起こしてしまいます。
熱中症を引き起こす条件は、「環境」「体」「行動」の三つの要因があります。

引用「環境省熱中症予防情報サイト」より

引用「環境省熱中症予防情報サイト」より

引用「環境省熱中症予防情報サイト」より
熱中症予防には日頃から以下のような点に注意しておくことが非常に重要です。

水分補給を怠ると脱水症になり、熱中症になるリスクを高めます。脱水症についてはこちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?今回は夏で最も熱中症についてご紹介しました。なにより大切なのは早めの気づき・対策です。
少しでも似た症状を自覚したら、すぐに休息を取る、あるいは病院へ受診するようにしましょう。
