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冷え症の原因は血管かも?今日からできる簡単な改善・対策法

冬になると手足が冷える、お腹が冷えるとお話しされる方が増えてきます。もちろん、1年中冷えが辛いという方もいるでしょう。

今回は、「冷える」について、血管、血流からチェックしてみましょう。

冷え症とは

血液の流れ(血行)が悪くなり、毛細血管に血液が行き渡らず、冷えてしまうため起こります。運動不足や食事量の低下なども冷え症に繋がりやすい生活習慣です。筋力が低下すると、基礎代謝量も減り、体に熱を産生しづらくなります。

冷え症のタイプは4種類

① 手足が冷える血行不良、筋力低下タイプ
② 下半身が冷える血流停滞・姿勢タイプ
③ お腹が冷える内臓の働き低下タイプ
④ 全身が冷える自律神経・代謝低下タイプ

手足、末梢の毛細血管まで血流が行き渡らないので、冷たくなってしまいます。毛細血管は20歳代に比べて、60歳代以降では、かなり減少してしまうと言われ、血管の量が減ってしまうので、血行の悪さにつながります。また、筋肉量も大事で、筋力の低下は熱の産生量を低下させてしまいます。

手足が冷たいからといって、手足だけを温めても暖まりにくい状態です。体は大事なところへ血流を回してしまうため、手足に温かい血流が十分に行き渡らず、冷たくなってしまいます。手足だけを温めるのではなく、お腹など体の中心をしっかり温めることが手足の冷えから守ることに繋がります。

下半身への血流が悪い状態です。デスクワークやテレビの番でずっと座っていたり、足を組む癖があったり、姿勢が悪くなって、骨盤が歪む、お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉が動かないので、動脈も静脈も血流が悪くなります。脂肪も蓄積するとさらに血流低下を起こします。

座っている時間が長い時には、立ち上がって踵をしっかりあげましょう。座った状態でこまめに足を動かすのも効果的です。また、座っている姿勢も気にかけましょう。

ストレスとの関係が大きいタイプです。自律神経がうまく調節できず、手足などの末梢血管が収縮できないので、内臓の血流低下を起こしてしまいます。下痢や倦怠感も出やすくなります。

全身を保温して、生姜などのお腹の動きがよくなって温まるような食べ物を積極的に摂りましょう。

ストレスや生活習慣の乱れで自律神経(交感神経、副交感神経)のバランスが乱れてしまうと、交感神経が優位となり、血管が収縮して末梢の血流が悪くなってしまうので、冷えてしまいます。逆に副交感神経が優位になると血管が開いて、血流が改善します。

規則正しい生活、朝日を浴びる、リラックスできるようなストレッチ、ぬるめのお湯につかる、カフェインを減らすなど、交感神経の活性を緩めてみましょう。

まとめ

冷えは一時的な寒さだけでなく、血管や血流の低下、筋力不足、自律神経の乱れといった体の内側の状態が大きく関係しています。冷え症にはいくつかのタイプがあり、原因に合わない対策では改善しにくいこともあります。まずは自分の冷え方の特徴を知り、体の中心を温める、適度に体を動かす、生活リズムを整えるなど、血流を意識した習慣を取り入れていきましょう。日々の小さな積み重ねが、冷えにくい体づくりにつながります。

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